ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

鈴与商事、植物性吸水ポリマーの用途開発に協力

2024年10月18日 (金)

(出所:鈴与商事)

M&A鈴与商事(静岡市清水区)は17日、EFPolymer(イーエフポリマー、沖縄県恩納村)と、同社が製造する100%オーガニック由来の吸水性ポリマー「EFポリマー」の用途開発、販路拡大への資本業務提携基本契約を締結したと発表した。

EFPolymerは沖縄科学技術大学院大学(OIST)発のベンチャー企業で、オレンジやバナナの皮などの作物残渣(ざんさ)を原料にしたEFポリマーを製造している。この製品は、12か月で完全生分解され、石油由来の従来製品では実現できなかった環境負荷の低減が期待されている。

鈴与商事は、静岡県菊川市で運営するバイオマスプラントで、食品残渣を肥料として地域農業に還元する取り組みを行っており、今回の提携を通じ、農業用途や肥料との混合施用によるEFポリマーのさらなる用途開発を進めていく。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com