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資産管理クラウドでCO2排出可視化、バスターズロジテック

2024年10月21日 (月)

サービス・商品オフィスバスターズ(東京都中央区)は18日、子会社であるバスターズロジテックがクラウド型資産管理サービス「Item Cloud」にCO2削減量を表示する環境機能を追加したと発表した。

この新機能により、オフィス家具や什器・備品などの管理がクラウド上で行われ、利用者はリユースや廃棄の際のCO2排出量を把握できるようになる。

新機能の運用開始は10月末から予定されており、預かり対象はデスクやチェア、ワゴンなどのオフィス家具全般。1品から対応可能で、利用者は環境に配慮した資産管理を実現できる。また、バスターズロジテックは、リユース・リサイクルの最大化を目指し、企業のニーズに合わせた環境対応サービスを拡充している。

バスターズロジテックは、企業がオフィスのレイアウト変更や移転に伴い一時的に不要となるオフィス家具やOA機器を保管するサービスを提供している。オフィス家具の預かりや配送に加え、資産の買い取りや処分もサポートする。この背景には、アフターコロナでの出社回帰や従業員数の増加による企業のオフィス改装や移転ニーズの高まりがある。

「Item Cloud」は、これらの備品をクラウド上で管理し、どこで誰がどの資産を使用しているかを見える化することで、業務の効率化を図ることができるサービスである。今回の機能追加により、アイテムの廃棄時に発生するCO2排出量や、リユースによる削減量が確認できるようになった。これにより、企業は環境への負荷を軽減する取り組みを進めることが可能となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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