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ラストワンマイル協同組合、大型貨物の扱いを開始

2024年10月21日 (月)

(出所:ラストワンマイル協同組合)

サービス・商品小口配送業務の共同受注に取り組むラストワンマイル協同組合(東京都府中市)は21日、東京都内で大型貨物の配送サービスを新たに始めたと発表した。今後、関東主要都市へサービスを拡大していく。

大型貨物の宅配はこれまで、一部の大手宅配業者のサービスに限られてきたが、同組合では、荷主企業に配送手段の多様な選択肢を提供しようと、全国の複数の引越し会社と協議を重ねてきた。その結果、全国の引っ越し会社8社と連携して、東京都内で大型貨物を配送できる態勢を整えた。

扱う荷物は3辺の合計が400センチまでで、大手宅配業者に比べ、安価な運賃設定となっている。また、集荷や配送だけでなく、家電や家具の設置などにも対応。物流の工程を切り分けて、必要なサービスのみを請け負うこともできる。

ラストワンマイル協同組合の会員数は35社で、車両台数4200台。月に20万個から25万個の荷物扱っている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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