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インダストリーαに新あいち創造研究開発補助金

2024年10月25日 (金)

行政・団体低床型AMR(自律走行ロボット)の開発などを手掛けるIndustry Alpha(インダストリーアルファ、東京都板橋区)は25日、愛知県の「新あいち創造研究開発補助金」2024年度事業に採択されたと発表した。

同社は、独自開発のAMRのソフトウェアアップデートを推進し、AMRが自らの位置を推定し、ゴールに向かって経路を生成する自律走行アルゴリズムの品質向上を目指す。

同補助金は、産業空洞化対策として12年から運用されており、今後成長が見込まれる次世代自動車、航空宇宙、環境・新エネルギー、健康長寿、情報通信、ロボット分野などの大企業・中小企業を対象に、今年度は161社が応募し61社が採択された。

従来の自動搬送に使用されるAGV(無人搬送車)は、磁気テープやQRコードを地面に設置し、その上を走行するのが主流で、環境の変化に柔軟に対応することが難しく、レイアウト変更の度に磁気テープやQRコードの張り替えが必要だ。AMRはLiDARセンサーを用いて走行するため、床にガイドを設置する必要がなく、導入やレイアウト変更が容易で、作業員と連携した柔軟な動きを実現できる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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