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インダストリーα、フォーク作業分析システム本格展開

2025年1月7日 (火)

▲赤外線センサー等を用いたフォークリフト作業分析ボックス(出所:Industry Alpha)

サービス・商品Industry Alpha(インダストリーアルファ、東京都板橋区)は7日、フォークリフト作業分析システムの本格展開を開始したと発表した。

同システムでは、フォークリフトに外付け可能な作業分析ボックスを用いる。赤外線センサー(LiDAR)を搭載し、位置情報や作業内訳、走行速度の分布、作業エリアの集中度などを分析する。例えば、稼働時間のうち積み込み・積み下ろし、空走行が占める割合を把握し、効率的な運用計画を立案することが可能だ。フォークマンのシフトや搬送ルートの最適化も支援する。これにより、AMRとの協調運用や既存設備の効率化を実現し、自動化に向けた具体的な方針を導く。

同システムは設置工事が不要で、既存設備に外付けするだけで利用できる利便性が特徴だ。また、フォークリフトとAMRの協調制御を強化し、安全性の向上と作業効率の改善に寄与する。今後、収集したデータを活用して、効率的な半自動化やスマートファクトリーの実現を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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