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北陸コカ、砺波工場屋根で太陽光発電の運転開始

2013年5月23日 (木)
太陽光パネルを設置した砺波工場の屋根

太陽光パネルを設置した砺波工場の屋根

拠点・施設北陸コカ・コーラボトリングはこのほど、オリックスによる「屋根借り太陽光発電事業」の初案件として、同社砺波工場(富山県砺波市)の太陽光発電設備が本格運転を開始したと発表した。

同社は広大な砺波工場の屋根を活用し、クリーンエネルギー創出に協力することで地球環境に配慮した工場として、地域社会への貢献を目指すため、同工場の屋根を賃貸してオリックスの事業に協力することを決め、昨年10月10日に着工した。

オリックスは砺波工場第1製造棟、第2製造棟、物流棟の屋根4922坪に1万5810枚(最大出力1502kW)の太陽光パネルを設置。再生可能エネルギー特別措置法に基づき、発電した電力全量を北陸電力へ売電する。年間発電量は136万4369キロワット時を予測しており、一般家庭380世帯分の年間消費電力に相当する。