財務・人事積水樹脂(大阪市北区)が29日発表した2025年3月期の通期連結業績予想は、売上高が前期比21.8%増の765億円、営業利益が同4.7%減の60億円、最終利益が21.9%減の36億5000億円と、利益を下方修正した。
物流においてはストレッチフィルム包装機が大きく売り上げを伸ばしており、同社によると物流現場の人手不足による省人化ニーズが高まっているという。収益の拡大を目指すが、当中間期までの下振れ分を補うほどの利益の回復は見通すことができないため、通期予想としては下方修正とした。
今期は累計で、売上高が前年同期比18.5%増の330億5300万円、営業利益が同33%減の16億9400万円、純利益は同50.4%減の9億6400万円で増収減益だった。
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