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豊田自動織機、コスト増を上回る売り上げで上方修正

2024年10月31日 (木)

財務・人事豊田自動織機(愛知県刈谷市)が10月31日に発表した2025年3月期の第2四半期(中間期)の通期連結業績予想について、営業利益を前期予想比9.8%増の2200億円、純利益を同150億円増の2450億円と上方修正した。

人件費の増加、エンジン国内認証関連費用の増加、減価償却費や研究開発費を含む諸経費の増加などがあったものの、売上の増加、為替変動による影響により増益となった。

車両については、トヨタ「RAV4」が海外向けは減少したものの、国内向けが増加したことにより増収となった。エンジンはディーゼルエンジンが減少したことにより減収。カーエアコン用コンプレッサーは、販売台数は減少したものの、電動コンプレッサーの増加や為替変動による影響により増収となった。産業車両は、主力のフォークリフトトラックがアジアや北米で減少したものの、値上げ効果や為替変動による影響により増収増益となった。

今期は累計で、売上高が前年同期比9.7%増の2兆154億9100万円、営業利益が同3.5%増の1263億1400万円、純利益が6.2%増の1474億2100万円だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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