調査・データイオンネクスト(千葉市美浜区)とパナソニックくらしアプライアンス社(東京都品川区)は、11月1日から共同で実証を行うことを発表した。
イオンネクストが運営するネット専用スーパー「Green Beans(グリーンビーンズ)」とパナソニック製の冷蔵庫AIカメラ、実証向けに一部機能を追加したパナソニック製冷蔵庫用アプリ「Live Pantry(ライブパントリー)」を連携することで、買物体験の利便性向上や冷蔵庫内の食品の使い切り、食生活全体への影響を調査。また、入荷から届け先まで徹底した食品の温度管理に加え、冷蔵庫の保鮮技術との組み合わせによる保存で、食品の鮮度がよりよく保たれるのかに関しても確認する。
実証内容として、日持ち目安に応じて先に消費した方が良い野菜の通知や、その野菜を使うレシピが提案される体験を通じて、家庭における食品消費行動に変化があるのか、食品ロスへの削減につながるのかを検証。また、AIカメラ画像で冷蔵庫内の食品をアプリに通知することで、買い物時にダブり買いを回避できたり、在庫食品と組み合わせて購入検討ができたりすることで、効率的に買い物ができるかを検証する。また、アプリでの献立作成や冷蔵庫内の食品の使い切り支援が、まとめ買いの促進など消費における時短・簡便行動につながるのかを検証するという。
実証期間は11月1日から11月30日。
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