メディカル郵船ロジスティクスは2日、成田ロジスティクスセンター(千葉県山武郡芝山町)内に、30坪の冷蔵庫と空調作業エリアを増設したと発表した。
冷蔵庫は出入り口が3か所あり、荷受ドッグ、新設の空調作業エリアにも接している。荷受した貨物はトラックから取りおろした後、そのまま冷蔵庫に入れることができ、貨物の温度変化を最小限に抑えることができる。
徹底した温度管理が求められる医療・医薬品や化学品の定温輸送の需要、引き合いが高まっており、今後取扱いが増加した際に対応できるよう、冷蔵・空調施設を増設することにしたもの。
同社では「今後もサービスメニューの拡充と販売拡大を目指し、輸送品質の維持・向上させ、顧客に一層充実したサービスを提供していく」としている。