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霞ヶ関CP、八戸の賃貸型冷凍自動倉庫が完成

2024年11月1日 (金)

▲LOGI FLAG TECH 八戸Ⅰの外観(出所:霞ヶ関キャピタル)

拠点・施設霞ヶ関キャピタルは10月31日、同社とJA三井リース建物が共同で開発を進めていた賃貸型冷凍自動倉庫「LOGI FLAG TECH 八戸Ⅰ」が完成したと発表した。BTS型倉庫としては同社初のBTS型倉庫案件。

同施設は八戸自動車道・八戸北インターチェンジ(IC)から2.5キロ、八戸市の北インター工業団地に位置し、八戸港や三沢空港へのアクセスも良好。青森県東部から岩手県北部までカバーできる物流拠点として、高頻度の地域配送にも対応可能だ。

食品の生産・加工拠点が近いことから、マイナス25度帯の自動型保管庫や、LOGI FLAGシリーズで初となるマイナス35度までの凍結庫を備え、地域特有のニーズに応える。出荷前の製品の鮮度を維持するため、温度可変が可能な0度帯の仕分け室も導入されており、食品流通に適した高度な保管機能を提供する。

施設の延床面積は1万5918平方メートルで、鉄骨造2階建て。CASBEE建築評価認証でAランクを取得しており、環境に配慮したノンフロン冷媒の採用や、効率的な温度管理を実現する設備を備える。

「LOGI FLAG TECH 八戸Ⅰ」概要

所在地:青森県八戸市北インター工業団地2-1-40
交通:八戸自動車道・八戸北ICから25キロ
延床面積:1万5918平方メートル
敷地面積:2万2802平方メートル
構造:鉄骨造、地上2階建て
<スペック>
梁下有効高:5.5メートル
床荷重:1.5トン/平方メートル
冷凍自動倉庫・冷凍庫にノンフロン(自然冷媒)を採用
冷凍自動倉庫内保管パレット数:8952パレット
マイナス35度帯の凍結庫3室
冷蔵仕分け室1室
評価認証:CASBEE建築評価認証Aランク取得

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LOGISTICS TODAY編集部
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