M&A三菱電機モビリティ(東京都千代田区)とアイシン(愛知県刈谷市)は10月31日、次世代電動化関連製品の開発に関する業務提携契約を結んだと発表した。両社は今年5月、三菱電機との3者で合弁会社を設立すると合意したとの発表をしていたが、これによって合意を解消した。
3者は合弁会社の設立で基本合意した後、具体的な検討を進めていたが、自動車メーカーの電動化に対するニーズが多様化する中、限られた経営資源を適切に配置し、スピード感を持って製品開発を進めていくには、業務提携が現時点では最善だと判断した。
今後、業務提携契約に基づき、アイシンで研究を進めている電動車(EV)向けの電動駆動モジュールの開発を両社で促進し、2020年代後半の市場投入を目指す。
合弁会社の設立については、今後も継続して協議していく。
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