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NTTロジスコ、フォーク作業時間を3割削減

2024年11月5日 (火)

▲発表会の様子(出所:NTTロジスコ)

認証・表彰NTTロジスコは5日、10月17日に開催された日本ロジスティクスシステム協会(JILS)主催の「関西物流改善事例発表会2024」で、八尾物流センターの改善事例が優秀事例に選ばれたと発表した。

同センターでは、新型コロナウイルス感染症の収束後、取扱荷量の大幅増加に伴い、特にフォークリフト作業員の稼働負荷が課題となっていた。これを受け、従来のフォークリフト作業員が荷役作業から検品、ラベル貼付までを一人で行う「セル方式」から、フォークリフト作業を分担する「ライン方式」に変更。荷役作業はフォークリフト作業員、検品やラベル貼付などの付帯作業は軽作業員が担当する形に改めた。さらに、作業マニュアルやチェックシートの整備、現場レイアウトの見直しを行い、作業全体の効率化を図った。

これにより、フォークリフト作業員の作業時間は31%削減され、物流センター全体の残業時間は68%削減されたとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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