
▲フォークリフトで載せたパレットをCarriRoで搬送する様子(出所:ZMP)
拠点・施設カリツー(愛知県安城市)は、同社の物流拠点「西尾東物流センター」で垂直搬送機から仕分け場まで片道70メートルのパレット搬送をZMPの物流支援ロボット「キャリロ」(CarriRo)に置き換え、フォークリフト作業の省人化につなげた。
同社はロボット管理プラットフォーム「ロボハイ」(ROBO-HI)の遠隔操作機能を活用して作業者がフォークリフトを降りることなくキャリロに走行を指示するかたちで運用しており、フォークリフト作業員2人分の省人化に成功した。
ZMPによると、カリツーがキャリロを採用したのはパレット搬送に特化した形状となっていて重量物搬送が可能で、ランドマーク走行による導入の容易さと拡張性の高さも評価したため。
今後は「単に横搬送だけにとどまらず、垂直搬送機などの外部機器とキャリロの連携も視野に入れながら、さらなる自動化の検討を進めていく」とコメントしている。
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