サービス・商品TOPPANホールディングス(HD)のグループ会社であるTOPPANエッジ(東京都港区)は5日、デンソーウェーブ(愛知県)と、オフィスや工場において外部事業者の入退時の認証と管理を行う「外部事業者入退システム」を連携して構築し、同日より両社で販売を開始したと発表した。価格は、システム一式税込み400万円から。
同システムでは、同社の顔写真収集・認証クラウドサービス「CloakOne」(クロークワン)を活用して外部事業者が顔写真を撮影し、その顔情報からデンソーウェーブが開発したQRコード「顔認証SQRC」(エスキューアールシー)を発行し、外部事業者にインターネットで送付する。
外部事業者は、企業や工場の入門時に発行された顔認証SQRCを専用の認証カメラにかざし、認証カメラが入場者の顔と顔認証SQRCが持つ顔情報を照合する。事前に顔認証SQRCに登録された顔情報と入場者本人をカメラで認証するため、人の目視による確認に比べて正確な本人確認が可能で、外部事業者へのなりすましを防ぐ。
事業者は同システムを導入することで、企業や工場に設置された複数の入退ゲートの認証ログを「CloakOne Management」で一元管理でき、ログ検索や閲覧などが効率化され、管理業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)に寄与する。
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