豊田自動織機、GHG削減目標がSBT認定取得

認証・表彰豊田自動織機は6日、自社の温室効果ガス（GHG）排出削減目標が、国際的なイニシアチブであるSBTiの認定を取得したと発表した。

SBTiは、企業が科学的根拠に基づいた削減目標を設定することを支援・認定するイニシアチブ。同社は2030年度までに、自社のCO2排出削減目標として、スコープ1、2で21年度比42％削減を掲げている。スコープ3に関しても18年度比で30％削減する目標を設定しており、生産活動から製品使用段階に至るまでのGHG削減を進める。

同社では工場での省エネや生産技術の革新に加え、太陽光発電設備の導入による再生可能エネルギーの利用を進めている。また、フォークリフト製品でも高効率化や軽量化を図るとともに、電動車向け部品の開発や水素燃料電池フォークリフト、カーボンニュートラル燃料フォークリフトの導入など、新技術の開発を推進している。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com