環境・CSRサントリー食品インターナショナル(東京都港区)は7日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)と協働し、ペットボトルの水平リサイクルを本格的に始動することを発表した。
取り組みは、MUFGと三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の東名阪6つの事業所のビルを対象に、事業所で集めた使用済みペットボトルを、サントリーが飲料用ペットボトルとして再生・活用するもの。
サントリーグループは、2030年までに使用するすべてのペットボトルをリサイクル素材または植物由来素材に置き換える「100%サステナブル化」を目指しており、2012年には国内でリサイクル素材100%のペットボトルを導入、またCO2排出量削減に貢献する技術「FtoPダイレクトリサイクル技術」を開発するなど、積極的にリサイクル技術を推進している。
今回の取り組みは、MUFGが掲げる「循環型経済の促進」に沿ったものであり、両社は持続可能な社会の実現に向けた一層の協力を進めていく。
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