拠点・施設武蔵精密工業は7日、同社連結子会社の武蔵エナジーソリューションズが、新工場の建設を行うと発表した。
武蔵エナジーソリューションズは、ハイブリッドスーパーキャパシタ(HSC)の需要が予測を上回るペースで増加しているため、山梨県南アルプス市に新工場を建設し、年間生産能力を合計650万セルまで拡大する。HSCは軌道交通のエネルギー回生システムや太陽光・風力発電の平準化などに採用実績があるほか、データセンターの電力システムなど、需要が高い。
世界的に高まるこうした需要に対応するため、山梨県北杜市の既存工場の年間生産能力を現在の20万セルから150万セルへ拡張させる設備投資を実施し、本年度中に完了する。
敷地面積:4万461平方メートル
完成:2026年9月
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