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ヤマトHD、羽田でAI観光案内サービス実証実験

2024年11月12日 (火)

▲実証実験イメージ(出所:Spiral.AI)

調査・データSpiral.AI(スパイラルAI、東京都千代田区)とヤマトホールディングス(東京都中央区)は12日、訪日観光客向けの観光案内サービスに関する実証実験を同日より羽田空港で開始したと発表した。この実証実験では、生成AI技術を活用した多言語対応のAIキャラクターを通じて、観光時の言語の壁に関する課題解決を図る。

同実証実験では、英語や中国語など複数の言語に対応する対話型AIキャラクター「ケンゾウ」を搭載したサイネージを設置し、観光案内、鉄道の利用案内、手荷物の一時預かりサービスなどを提供する。これにより、訪日観光客の快適な観光体験を支援すると同時に、生成AIキャラクターの導入がもたらすマーケティング指標への効果も検証する予定である。実証実験は12月8日まで、羽田空港第2・第3ターミナルの国際線手荷物カウンターに設置されたサイネージにて実施される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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