財務・人事ダイフク(大阪市西淀川区)が8日に発表した2024年12月期 第2四半期(中間期)決算で通期業績予想について、営業利益を前回予想比80億円増の640億円に、純利益を同65億円増の485億円に上方修正した。売上高についての修正はなかった。
豊富な前期末受注残高をベースに、売上高が計画通りに進捗する一方、原材料・人件費高騰に伴うコスト増加分の価格転嫁等の進展に伴い収益性が改善し、業績予想を上回る見通し。
今期は北米における空港向けシステムが大きく伸長したほか、一般製造業・流通業、半導体生産ライン、自動車生産ライン向けシステムは順調に推移し、前年同期を上回った。売上は、豊富な前期末受注残高をベースに一般製造業・流通業、半導体生産ライン、空港向けシステムは増収。利益面は、原材料・人件費高騰に伴うコスト増加分の価格転嫁等が進展し、一般製造業・流通業、半導体生産ライン、自動車生産ライン、空港向けシステムとも利益率が改善し、売上高が前年同期比7.6%増の3026億2100万円、営業利益が同2倍増の381億4400万円、純利益が2倍増の297億1200万円だった。
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