ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

陸自東部方面隊、災害時に国営公園を集積拠点に

2013年6月6日 (木)

行政・団体関東地方整備局と陸上自衛隊東部方面隊は6日、全国初の取り組みとして、災害時に関東地方整備局が管轄する国営公園を自衛隊が占用できるようにする協定を締結した、と発表した。

今後、発生が予想されている首都直下地震などの大規模な災害で同地方整備局と陸自東部方面隊が連携し、自衛隊が災害派遣活動のための拠点として国営公園を円滑に利用できるようにするもの。

自衛隊が災害派遣活動の目的で関東地方整備局管内の国営公園を使用しようとする場合に、必要な手続きなどをあらかじめ定めた。

占用対象となるのは、関東地方整備局が管轄する国営公園5か所で、現場指揮所や宿泊、駐車、ヘリポート、資材の集積拠点として活用する。

■協定の対象となる公園
国営常陸海浜公園(茨城県ひたちなか市)
国営武蔵丘陵森林公園(埼玉県比企郡滑川町、熊谷市)
国営昭和記念公園(東京都立川市、昭島市)
国営東京臨海広域防災公園(東京都江東区)
国営アルプスあづみの公園(長野県安曇野市、大町市、北安曇郡松川村)