商船三井、フィリピン人船員へ永年勤続表彰

ロジスティクス商船三井は15日、同社の船員配乗グループ会社Magsaysay MOL（マグサイサイ・エムオーエル、MMM）が、11月8日マニラにおいて、MMMに在籍するフィリピン人船員の「永年勤続表彰式」と、9日には同じく在籍するフィリピン人船員とその家族を対象とした「船員家族会」を開催したと発表した。

永年勤続表彰は、15年間にわたって同社船で勤務した船員を対象として表彰するもので、同式典には受賞者とその家族70人が出席し、同社副社長の鍬田博文氏が受賞者に対して安全運航に対する日頃の貢献への謝辞を述べると共に、LNGなどの低炭素燃料船の運航機会が増える中で熟練した優秀な船員の必要性と重要性について述べた。

船員家族会は、安全運航を支える船員とその家族に対して感謝の意を伝えるもので、今回マニラで開催した家族会は最大規模となり、船員とその家族3227人が参加した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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