調査・データ広報効果・PR効果測定サービスを提供するトドオナダ(東京都港区)は18日、同社が提供するPR効果測定ツール「Qlipper」(クリッパー)を活用して、「2024年問題」に関連する10月のウェブニュースランキングを発表した。同調査は国内4000以上のウェブメディアを対象に、記事数や仮想PV(ページビュー)を集計したもの。
調査期間中に確認された「2024年問題」を含む記事数は5854件で、前月比4.5%増加した一方、仮想PVは3975万件と1.1%減少した。「2024年問題」を見出しに含む記事数は915件で、10.9%の増加が見られた。
最も仮想PVが高かったのは、「Yahoo!ニュース」の記事で、「大型トラックに搭載されている衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)は、ドライバーが居眠りしていると効果が限定的である」という、福山通運と広島大学の研究結果を報じたもの。
24年問題に関するキーワードで上位となったのは、1位が「物流」、2位が「トラック」、3位が「チルド」。1位の物流の関連ワードではCLO(物流統括管理者)、チルドなどがあり、チルド食品を扱う9社がチルド物流研究会を発足させたニュースに高い関心が寄せられた。
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