サイバーリンクス、製配間商談支援システムに採用

サービス・商品サイバーリンクス（和歌山市）は18日、同日に提供開始となる日本加工食品卸協会（日食協）が開発した商談支援システム「N-Sikle」（エヌ・サイクル）のエンジンに、サイバーリンクスの商談支援サービス「C2Platform」（シー・ツー・プラットフォーム）が採用されたと発表した。

N-Sikleは、日食協がメーカーと卸売業間の商談情報を標準化するために新たに構築したシステムで、統一フォーマットにより煩雑な書類作成の手間を省き、業務効率化を実現。メーカー側が統一フォーマットに入力するだけで、小売業ごとのフォーマットにデータが自動変換される仕組みで、共通データベースを活用することでメールやエクセルを使った従来の手作業を削減、業務負担の軽減を図る。

▲N-Sikle概要（クリックで拡大、出所：サイバーリンクス）

C2Platformは、食品流通業界の商談に関連する情報を共有・連携するプラットフォーム。サイバーリンクスは今回のプラットフォーム提供のほか、N-Sikleの運用維持業務も担う。将来的には小売業とのデータ連携も想定しているという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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