ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日鉄興和不と九電、米国の大規模物流施設に投資

2024年11月21日 (木)

拠点・施設日鉄興和不動産(東京都港区)は21日、米不動産大手、CBREグループ傘下の米トラメルクロウとCBRE日本法人(東京都千代田区)が推進する米・イリノイ州の物流施設開発事業に、九州電力(福岡市中央区)とともに出資したと発表した。CBREは日系企業向けの米国物流施設を対象にした投資ファンド「US インダストリアルベンチャー(UIV)」を立ち上げており、今回の物件は第1号となる。

▲外観完成予想図(出所:外観完成予想図)

今回のプロジェクトでは、シカゴ都市圏から南西に60キロ離れ、近年物流施設の開発が盛んな同州エリアが集積するプレインフィールドに、敷地面積20万9000平方メートルの大規模物流施設「プレーンフィールド・ビジネスパーク」を建設する。鉄骨造り1階建てで、床面積は7万3000平方メートル。既に着工しており、来年に10月の完成を予定している。

施設は州間高速道路55号や80号に近く、電子商取引(EC)商品や生活消費財などの保管倉庫や配送センターとして適している。

プロジェクト概要
所在地:26220 W 143rd Street, Plainfield, IL
敷地面積:20万9000平方メートル(63000坪)
延床面積:7万3000平方メートル(2万2000坪)
構造・階数:鉄骨造・1階
工事期間:2024年10月–2025年10月(予定)

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com