財務・人事日新が22日に発表した2025年3月期第2四半期決算資料で、中期経営計画における成長戦略について公表した。
化学品、モビリティ、食品・医薬品を主要事業と位置づけ、対象領域を拡大し海外展開も加速する。それにあたり、苫小牧工業団地要地、関西地区倉庫、神戸西区危険品倉庫、九州ロジスティクスセンターといった新築計画に加え、関東地区倉庫、鶴見倉庫といった拡張計画に取り組んでいる。また、この取り組みの一部である北関東ロジスティクスセンターを11月1日が完成した。
脱炭素社会に貢献する物流関連事業については、爆発的な拡大が見込まれる再生可能エネルギー市場貨物において、海外一貫輸送、通関、設置、部品管理、保守・メンテナンスまでをワンストップで提供。使用済みリチウムイオン電池の回収・診断・保管・解体まで、安全でフレキシブルな物流インフラ機能を提供する。循環型物流容器ソリューションとして、物流容器の循環を生み出す様々な物流ソリューションを通じて、顧客の脱炭素を推進する。
また、デジタル・AIを活用した物流サービスを開発するにあたり、デジタルフォワーディングサービス「Forward ONE」をフォワーディング事業の中心に据えたサービス構築をすすめる。さらに生成AIによって産業領域ごとのAIコンシェルジュサービスを提供、生成AIを活用し通関業務の半自動化を目指す。
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