
▲施設見学会の様子(出所:日本物流団体連合会)
環境・CSR日本物流団体連合会(物流連)は26日に、花王の豊橋工場(愛知県豊橋市)で20日に施設見学会を実施した、と発表した。同見学会は、物流連の経営効率化委員会が先進技術活用を検討する取り組みの一環として行われ、会員企業・団体から20人が参加した。
見学対象となった豊橋工場の倉庫は、製品の入庫からトラックへの積み込み作業までの完全自動化を実現した次世代施設。ことし10月からは、自動運転フォークリフトによる積み込み作業が日本で初めて本格稼働している。同施設は、物流業界で課題となっている労働力不足への対応策として注目を集めており、効率化や省人化への貢献が期待されている。
見学会では、まず物流連・河田守弘理事長の挨拶の後、花王豊橋工場の担当者から施設概要の説明が行われ、製造棟からパレットで運ばれた製品が倉庫に自動入庫される工程や、自動運転フォークリフトによる無人積み込み作業など、全工程を見学。倉庫内では、入庫から保管、カートンの仕分けやパレタイズ作業までが自動制御で行われる様子が披露された。
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