
▲FRP製トラック昇降タラップ(出所:アクティオ)
サービス・商品建設機械レンタル大手のアクティオ(東京都中央区)は28日、鉄道現場での安全性向上を目的に、同日からオリジナル開発の「FRP製トラック昇降タラップ」のレンタルを開始したと発表した。この製品は、高圧電流のリスクが伴う鉄道現場において、作業員の安全な昇り降りを支援するために開発されたものだ。
今回の製品は、高圧電流のリスクが伴う鉄道現場で、作業員の安全な昇り降りを支援。素材に電気を通さないFRP(繊維強化プラスチック)を採用し、感電リスクを大幅に低減している。また、質量6キロの軽量設計により、持ち運びが容易なため作業効率を向上させる。
2023年10月に改正された労働安全衛生規則により、最大積載量2トン以上の貨物トラックでの荷役作業時には昇降設備の設置が義務化されている。同社は、この規制対応の一環として、鉄道現場で使用可能な絶縁仕様の昇降設備を開発した。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com