ロジスティクスキャセイカーゴターミナル(CCT、香港)は11月29日、香港の航空貨物ターミナルとしては初めて、既存のCCTV(防犯カメラ)インフラに人工知能(AI)を統合し、ターミナル全体の安全性とセキュリティーを強化したと発表した。

(出所:キャセイカーゴターミナル)
CCTは、職場安全ソリューションを提供するインテンスアイ(トルコ)と提携。高度なコンピュータービジョンとAIアルゴリズムを活用し、リアルタイムで潜在的な危険を監視することで、職場の事故リスクを低減する。安全装備の未着用や作業員と車両の接近など、危険要因を即座に検出し、侵入の可能性などのセキュリティーリスクにも対応する。
また、インテンスアイとの共同開発により、トラックドックで貨物が無人になっている場合にリアルタイムで警告を発する機能など、貨物ターミナルに特化した新機能も導入した。
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