拠点・施設不動産企業の東京建物は29日、神奈川県相模原市の「T-LOGI 相模原(仮称)」において、本格的にテナント募集を開始すると発表した。
同物件はことし6月に着工し、2025年12月末の完成に向けて、本体建築工事が順調に進んでいる。神奈川県内の「T-LOGI」おいては、「T-LOGI 横浜青葉」「T-LOGI 綾瀬」「T-LOGI 寒川」に続く第4弾となるマルチテナント型物流施設だ。
同物件は、神奈川県の主要幹線道路である国道129号(厚相バイパス)に隣接し、神奈川県内陸工業団地の玄関口でもある圏央道・相模原愛川インターチェンジ(IC)まで2キロと、神奈川県内の工場・物流集積地至近かつ高速道路へのアクセスに優れており、首都圏をはじめとした広域配送に適している。JR相模線・原当麻駅から徒歩約18分であり、雇用面での優位性が高い。
同物件の敷地面積は3万8712平方メートル、延床面積は9万4100平方メートルの地上5階建てで、最大9テナント企業が入居が可能なランプ型施設。1階の最小分割区画は倉庫床4240平方メートルとなっており、小区画かつ平屋利用が可能な仕様で、1階に入居するテナント企業は専用の車両出入り口が利用できる。
上層階については、2-4 階、3-5 階でのメゾネットでの利用が可能で、高スペックの荷物用エレベーター、垂直搬送機(かご車・パレット兼用)を区画ごとにそれぞれ1基ずつ設置しており、効率的な縦搬送が可能だ。
「T-LOGI 相模原(仮称)」
所在地:神奈川県相模原市中央区田名字花ヶ谷戸12004
敷地面積:3万8712平方メートル
延床面積:9万4100平方メートル
構造:地上5階建て
アクセス:圏央道・相模原愛川ICから2キロ
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