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日本郵船、九電グループ向け新造LNG船が完成

2024年12月2日 (月)

▲新造LNG船「QUEST KIRISHIMA」(出所:日本郵船)

荷主日本郵船は2日、韓国の・サムスン重工業巨済造船所で、新造LNG(液化天然ガス)船「QUEST KIRISHIMA」が完成したと発表した。同船は、九州電力の100%子会社であるQユナイテッドエナジーサプライ&トレーディング(福岡市中央区)との定期用船契約に基づき、エネルギー輸送事業に投入される。

QUEST KIRISHIMAは、カーゴタンク容量が17万4000立方メートルのメンブレン型タンク方式を採用し、高い防熱性能を備える。また、航行中に発生するボイルオフガス(気化したLNG)を再液化装置で有効利用する技術も搭載し、燃料油と二元燃料低速ディーゼル機関「X-DFエンジン」により、従来型のLNG船と比べ効率性と環境性能を大幅に向上させている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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