
▲チップ状にした廃棄パレット(出所:ニシヒロ)
環境・CSR貨物運送業のニシヒロ(福岡市東区)は3日、脱炭素に向けた取り組みとして廃棄輸送パレットをチップ化し自然に還す新プロジェクトを発表した。この取り組みは、福岡大学経済学部の学生チーム「HEROES」が提案したもので、7日にビジネスプランコンテスト予選会で報告されるという。
同社が年間1600枚の木製パレットを廃棄している現状を踏まえ、学生チームはこれをチップ化し、土壌改良材や肥料として再利用する案を提案した。これにより、廃棄時のCO2排出削減を目指す。
また、プロジェクトは地域連携にも注力している。同社の物流拠点がある福岡県古賀市との協力で、加工したチップを小学校に無償提供する取り組みを実施する予定だ。
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