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ダイハツ、ハイゼットほか19万台をリコール

2024年12月5日 (木)

行政・団体ダイハツ工業(大阪府池田市)は5日、ダイハツ「ハイゼット」「ハイゼット デッキバン」、スバル「サンバー」 「サンバー オープンデッキ」、トヨタ「ピクシスバン」ほか、計19万1748台について、緩衝装置(フロントコイルスプリング)の不具合によりリコールを届け出た。対象は2016年12月24日から2018年10月19日に製造されたもの。リコール総台数は19万1748台(ダイハツ「ムーヴキャンパス」16万7794台を含む)。

フロントサスペンションにおいて、コイルスプリングの鋼材に対する塗料の密着性が不足しているため、砂や小石を噛み込んだ場合に、塗膜が剥がれやすく、腐食が早期に進行するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、コイルスプリングが折損し、最悪の場合、タイヤと接触することでパンクして走行不能となるおそれがある。現在のところ不具合が608件報告されており、事故は報告されていない。

改善措置として、全車両、フロントコイルスプリングを対策品と交換する。

■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001846374.pdf

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LOGISTICS TODAY編集部
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