行政・団体ダイハツ工業(大阪府池田市)は23日、ダイハツ「ハイゼットトラック」について、電気装置(フロアハーネス)の不具合によりリコールを届け出た。対象は2022年1月7日から2023年12月4日に製造された計666台。
保冷車のフロアハーネスにおいて、配線を固定するテープの耐熱性が不足しているため、走行中の熱によってテープが剥がれ、配線が垂れ下がることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、垂れ下がった配線が高温になった排気管と接触し、発煙するおそれがある。現在のところ不具合の報告が21件、事故は報告されていない。
改善措置として、全車両、配線を耐熱性の高いナイロンバンドで固定する。すでにテープが剥がれている場合は、必要に応じてフロアハーネスを補修する。
■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001857759.pdf
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