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鴻池の空調機特化拠点で説明会、酷暑で需要増も

2024年12月5日 (木)

▲K-MVSの説明をする生活関連本部課長の東泰孝氏

拠点・施設鴻池運輸は5日、同社独自の物流サービスを紹介する「テクノロジス幕張を主要拠点とするK-MVS」の説明・見学会を開催した。K-MVSとは空調機改装のテクノロジーとロジスティクスを掛け合わせたKonoike-Multi Vendor Systemの略。ことし2月に完成した業務用空調機のテクニカルセンター「テクノロジス幕張」(千葉県習志野市)が同サービスの主要拠点となり、現在、稼働している。今回、その内部をメディアに公開した。

K-MVSは工事用部材の受け入れや部材の仮置き、保管、資材選定・仮組み、製品仮置き、据え付けなど従来、建築現場でしていた作業や準備をテクノロジス幕張で引き受けるサービス。業務用空調機を据え付けるサブコントラクターが抱える工事現場の人材不足、納入車両待機時間、余剰在庫、CO2削減などの課題の解決に対応する。

倉庫内ではフィルターの取り付けや大型機保管や検品、塗装業務、防錆塗装など各所で、業務用空調機を円滑に設置するために作業している。家庭用エアコンの比ではない、数メートルもある大きな業務用空調機の機材が整然と並ぶ姿は畏怖(いふ)を感じるほどだ。

「私たちが普段目にすることはありませんが、こうした機材やダクトがオフィスビル内に収納されています。今や空調機は夏の酷暑を乗り切るための必需品ですから、我々のサービスがさらに注目され、ますます需要があるものと期待しています」(同社生活関連本部課長の東泰孝氏)

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LOGISTICS TODAY編集部
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