ロジスティクスSBSホールディングス(東京都新宿区)は6日、2024年のグループの5つの主要トピックスを発表した。
一つは7月には日本精工の物流子会社であるNSKロジスティックスを子会社化。10月1日付で普通株式 66.61%の取得が完了し、新社名を「SBS NSKロジスティクス」とした。
2つ目は、IAT、ヤマトモビリティ&Mfg.と連携し、廃車予定のトラックをEV(電気自動車)に改造する国内初の取り組み。安全性や走行性能の検証を行い、量産を前提とした試行を進めている。
3つ目には、2月にグループ最大となる延床面積16万6387平方メートルのマルチテナント型物流拠点「野田瀬戸物流センターA棟」が完成したことを挙げた。この施設は、EC(電子商取引)事業者向けの共同利用型センターとしても機能し、最新の物流ロボットを導入している。
4つ目は、11月から一都三県で開始した新配送サービス「SBS Ecoロジ便」の開始。置き配による再配達率削減やCO2排出量の削減、ドライバー不足の解消を目指す。
最後に、新物流センターの相次ぐ開設により、グループ全体の運営床面積が100万坪(330万平方メートル)を突破したことを挙げている。12月中には関西エリア初のEC戦略拠点「物流センター八尾」(SBSリコーロジスティクス)の稼働も予定している。
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