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商船三井、事故原因究明へ専門技術コンサルを起用

2013年7月4日 (木)

話題商船三井は4日、同社運航コンテナ船「MOLコンフォート」の事故原因究明に向け、船舶の設計承認、建造検査に関する専門機関「ロイドレジスター」(ロイド船級協会、ロンドン)を技術コンサルタントとして起用したと発表した。

多数の大型コンテナ船の設計図面の承認、建造検査、就航後の定期的検査の経験を通した知見を持つロイドレジスターの全面協力を得て、事故原因の究明を進めるとともに、同型船に対する安全強化策でも同社の助言を求めていく。

ロイドレジスターは、建造中のものを含めた8000TEU型以上の大型コンテナ船100隻以上の設計図面の承認、建造検査の実績を持ち、船級協会としての登録船腹量(総トン数)は世界2位。