サービス・商品Nauto Japan(ナウトジャパン、東京都千代田区)は11日、AI(人工知能)搭載安全運行管理プラットフォーム「ナウト」で、業界最先端のAI技術を活用した「先進複合リスク検知」機能の日本市場への導入を開始したと発表した。同時に、新機能として「一時不停止の検出」機能と、ドライバー向けアプリ「Nauto Connect」もリリースする。
先進複合リスク検知は、車内外のリスクをAIが同時解析する技術で、わき見運転中に前方車両との衝突が迫る状況や携帯使用中に歩行者が接近する場面など、複数リスクが交差する瞬間をリアルタイムで検知し、迅速なアラートを発する。この技術により、ドライバーに早期の回避行動を促し、重大事故を未然に防ぐ効果が期待される。
また、一時不停止の検出機能では、一時停止が必要な場面での不停止を検知し、映像をクラウドに自動アップロード。これにより、ルール順守を支援し、交通安全文化の定着を図る。さらに、Nauto Connectによって、ドライバー自身が運転行動を振り返り、自発的な改善を促進できるようになり、安全運転への意識向上を支える。
これらの新機能は、2025年1月上旬から順次提供が開始され、対象車載機にはソフトウエアのOTAアップデートを通じて自動適用される。
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