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日本郵便、時間帯指定郵便が認可、10月から開始

2013年7月5日 (金)

行政・団体日本郵便は5日、配達時間指帯定郵便の新設に必要な内国郵便約款の変更が申請通り認可されたと発表した。

これにより、同社は既報の通り、10月1日から差出人が配達時間帯を指定できる配達時間帯指定郵便の提供を開始する。

指定できるのは、午前(8時-正午)、午後(正午-5時)、夜間(午後5-9時)の3時間帯で、郵便書簡を除く第一種郵便物を対象に、全国で利用できるようになる。一般書留と現金書留を付加することも可能。

日本郵便の事業所で交付する用紙(ラベル)に必要事項を記載し、窓口に差し出して利用する。特殊取扱料金は、250グラムまでが320円、250グラム超から1キロまでが420円、1キロ超から4キロまでが680円となっている。

例えば、25グラムまでの定形郵便物を配達時間帯指定郵便とする場合、通常の郵便料金80円に特殊取扱料金320円を加えた400円かかる。このサービスを利用することで、午前中に差し出した場合、最短で翌日午後帯を指定することが可能。

配達時間帯指定郵便の新設に伴い、これまで提供していた翌朝郵便の取り扱いは廃止となる。