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日本郵便、配達地域指定郵便物の料金を大幅値上げ

2021年11月17日 (水)

(イメージ)

ロジスティクス日本郵便(東京都千代田区)は16日、2022年4月1日に「配達地域指定郵便物」の料金を改定すると発表した。永続的に安定した郵便サービスの提供を維持する狙い。

このサービスは、新規顧客獲得を図るための広告物などの配布に広く利用されている。現行料金では採算が合わないことから、このたび45%から97%の大幅な値上げに踏み切る。

配達地域指定郵便物は、差出人が指定した地域の全戸に配達する無宛名の定形・定形外郵便物について、一般の第一種郵便物よりも低い料金を適用するサービス。長さ34センチメートル以内、幅25センチメートル以内、重量100グラム以内のサイズの郵便物が対象だ。

料金改定は、定形・定形外郵便物ともに、25グラムまでが29円から57円に、50グラムまでが42円から67円に、100グラムまでが56円から81円にそれぞれ値上げされる。