荷主川崎汽船は12日、川崎近海汽船、海洋地質調査事業のEK Geotechnical Survey(EKGS)とともに、11月25日から5日間にわたり、地質調査船「EK HAYATE」のお披露目会を広島港で実施したと発表した。洋上風力発電やCCS(CO2回収・貯留)に関連する事業者など120人が船内の設備や調査機材を見学した。

▲EK HAYATEお披露目会(出所:川崎汽船)
EK HAYATEは、海底の地下構造を調査し、洋上風力発電の適地選定や施設設計を支援することを目的とした最新鋭の日本籍地質調査船。船には、定点保持を可能にするダイナミック・ポジショニング・システム(DPS)や動揺補正機能を備えたリグを搭載し、土壌サンプル採取や洋上ボーリングを行うことができる。また、甲板上に設けられたラボで即時に試験を行うことが可能で、安全かつ効率的な調査環境を提供する。
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