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ロジスティクス九州旅客鉄道（JR九州）と日本貨物鉄道（JR貨物）は12日、同日の午前3時3分ごろに発生した貨物列車が脱線事故の概況を発表した。
同事故の発生場所は鹿児島本線 川内駅（鹿児島県薩摩川内市）構内。
当該貨物列車の運転士は、鹿児島本線 川内駅を発車後、横揺れを感じたため、直ちに非常ブレーキを使用し、防護無線の発報など必要な非常停止手配を行った。その後、車両点検を行ったところ、機関車1両および貨車2両（1-2両目）が脱線していることを認めた。貨物列車（JR貨物）の運転士（1人）に怪我はなかった。原因は現在のところ調査中となっている。
この事故の影響として、鹿児島本線 川内駅-隈之城駅間は始発列車から終日運転を取りやめており、運行再開には時間を要す見込み。なお、鹿児島中央駅-隈之城駅間は、通常通り運転。あわせて、鹿児島中央駅-川内駅間は九州新幹線の振替輸送を行っている。
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