ダイムラートラック、北米デトロイトに大規模投資

国際ダイムラートラック・ノースアメリカ（DTNA）は10日、デトロイト製造工場に多額の投資を行う計画をを発表した。同工場は、同社の子会社であるデトロイトディーゼルコーポレーションの一部。今回の投資は、地元コミュニティ、ミシガン州議会、ミシガン州経済開発公社（MEDC）とのパートナーシップのもと、ミシガン州における設備投資の創出に資金援助する州重要産業プログラムの一環

同社は最大2億8500万ドルの資本投資を見込んでおり、内燃機関（ICE）プラットフォームへの再投資と研究開発（R&D）施設の強化を中心に行われる。また、既存の2000人以上の雇用に加え、400人以上の新規雇用を行う。

MEDCはミシガン州における雇用創出と経済成長を支援するため、成果に基づく2770万ドルの重要産業プログラム助成金でこのプロジェクトを奨励。また同社は、ミシガン州戦略基金の支援により、最大329万ドルの減免を受けた。建設は計画および承認プロセスの完了を条件として、25年初頭に開始される予定。

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LOGISTICS TODAY編集部
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