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商船三井、海難事故のコンテナ船前半部も沈没

2013年7月11日 (木)

話題商船三井は11日、インド洋を航行中に船体が中央部で破断した同社運航のコンテナ船「MOLコンフォート」の海難事故で、船体前半部が同日午前4時頃(日本時間)に沈没したと発表した。

6日に発生した火災の進行とともに傾斜が進み、11日午前4時頃、北緯19度56分・東経65度25分付近の公海(水深3000メートル)で沈没したもの。船体後半部は6月27日に沈没しており、2つに破断した船体がともに沈没したこととなる。

船体前半部の沈没を受けて、同社は船籍国のバハマ当局、インド当局などの関係機関に連絡。現地は夜間のため、油の流出の有無、コンテナの浮遊を確認できていないものの「監視船を現場にとどめて状況を監視している」という。