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商船三井、沈没海域に浮遊コンテナ「視認できず」

2013年7月1日 (月)

話題商船三井は1日、インド洋を航行中に船体が中央部で破断し、船体後半部が沈没した同社運航のコンテナ船「MOLコンフォート」の事故で、6月30日午後11時(日本時間)時点の情報として、船体後半部の沈没海域で監視を続けているものの「浮遊コンテナが視認できていない」と発表した。

現場海域では油膜、浮遊コンテナともに確認されておらず、後半部に積載されていた1700本のコンテナはほぼすべて海没した可能性がある。

船体前半部は北緯16度46分・東経67度55分付近に位置し、多数のコンテナが積載された状態で、安定した姿勢で西北西に曳航を続けている。