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商船三井、沈没した船体前半部のコンテナ2400個

2013年7月12日 (金)

話題商船三井は11日、同社運航コンテナ船「MOLコンフォート」が沈没した海難事故で、沈没した船体前半部に、焼損したものを含めて2400本のコンテナが積載されていたと発表した。

大半は船体とともに海没したが、数本のコンテナが付近を浮遊していることを確認した。6月27日に沈没した船体後半部には、1700本のコンテナが積載されていたが、すべて海没したとみられており、合わせて4100本程度のコンテナが失われたこととなる。

また、船体前半部には燃料油など油類が推定1600トン程度、タンク内に残っていたという。現在、少量の油膜を確認しているが、「多量の油の流出は確認されていない」としている。