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愛知製鋼、高強度研削材の量産設備を新設

2013年7月19日 (金)

拠点・施設愛知製鋼(愛知県東海市)は18日、環境に配慮した高強度研削材「ASショット」の需要拡大に対応するため、知多工場(同)で新たに量産設備を導入したと発表した。

同社はASショットを2007年に開発し、塗装の下地処理、さび落とし、金型洗浄などの用途で利用されてきたが、このほど量産のための技術を開発。

今後は橋梁、塗装、電力、自動車、造船といった業界で、粉塵を発生させたくない施工現場のほか、使用量が多く繰り返し使用が可能な設備を持つ業界でも市場拡大が見込めるため、新たな量産設備を設置した。

新設備の生産能力は年間4000トン。