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郵船ロジ、チェコに中東欧展開の基幹倉庫を開設

2013年7月22日 (月)
ストランチツェの新倉庫の外観

ストランチツェの新倉庫の外観

ロジスティクス郵船ロジスティクスは22日、チェコ現地法人の郵船ロジスティクス・チェコがプラハ近郊のリカニー支店をストランチツェに移転し、ストランチツェ支店として8月1日から業務を開始する、と発表した。

ストランチツェ支店は、新たに1万9000平方メートルの倉庫をオープンし、中東欧展開の中心拠点として自動車産業やリテーラーなどの旺盛な物流需要に対応する。

ストランチツェは日系、外資系自動車メーカーの生産活動が活発で、関連部品メーカーも多く集積するエリアとして注目を集めている。

これまで、リカニー支店が1万3000平方メートルの倉庫スペースを駆使し、自動車メーカー向けクロスドックやリテーラー向け在庫管理などのロジスティクスサービスを提供していたが、取扱量の拡大により、新倉庫への移転となった。

新倉庫は1万3000ユーロパレットを保管出来る常温管理倉庫スペース、知的照明システムを備え、RFIDによる効率的な倉庫管理に対応する。保税エリアで非居住者在庫への対応も可能。

併せて、170台の自社トレーラーを活用した自動車関連企業向けクロスドック、VMI倉庫業務などのロジスティクスサービス、航空・海上貨物輸送に派生する在庫管理、LTLサービスの拡大なども提供する。