M&A北海道を中心に運輸事業を展開する国際興業グループの札樽自動車運輸(札幌市中央区)は26日、西尾運送(北海道士別市)の全株式を取得し、25日付けで完全子会社化したと発表した。
今後、西尾運送のもつノウハウや輸送力を札樽自動車運輸の輸配送ネットワークと融合させ、「物流2024年問題」などによるドライバー不足で輸送の効率化が求められるなか、安定した輸送サービスの提供と品質の向上を図っていく。
札樽自動車運輸は1948年に設立された北海道のトラック輸送の草分け的存在で、「スワロー特急便」のブランド名で知られる。車両台数は643台。
一方の西尾運送は北海道北部の士別市を拠点にし、主にトレーラーで段ボール用原紙や古紙、砂糖、農産物など北海道各地に輸送している。車両台数は31台。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com