
(出所:NVIDIA)
ロジスティクスNVIDIA(エヌビディア、東京都港区赤坂)は6日、生成フィジカルAI(人工知能)を活用し、同社のOmniverseプラットフォームをロボティクス、自律走行車、ビジョンAIなどの分野に拡張する新モデルとブループリントを発表した。
同発表は米国ラスベガスで開催された世界最大級のテクノロジーの見本市であるCESで行われ、AccentureやSiemensなど複数の大手企業が同プラットフォームを導入したと明らかにした。
Omniverseデジタルツイン技術とCosmos基盤モデルを活用することで、物流分野では倉庫管理と配送の効率化が図られる。例えば、AccentureはドイツのKIONと協力し、次世代の自律型倉庫およびロボットフリートを開発しており、これによりグローバルな物流ネットワークの最適化が可能になる。
また、Omniverse Sensor RTX APIを活用した新しい「Mega」ブループリントでは、実世界における導入前に倉庫や工場のデジタルツインでロボットフリートのシミュレーションが可能となる。この技術により、物流施設の設計から実装までのプロセスが大幅に短縮され、数千時間単位の効率改善が見込まれる。
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